短期留学のメリット・デメリット
皆さんは留学をしたことがありますか?
その前に旅行でも海外に出たことはありますか?
ちなみに私は大学1年当時、一度も国から出たことがなかったです(笑)
そんな私ですが、大学2年の夏に1ヶ月だけ
オーストラリアのメルボルンに短期留学しました!
これまで留学や海外など全く興味がなかった私ですが、結果的に行ってみて本当に良かったと思っています。
短期留学がきっかけで今では合計40ヶ国に行くようにまでなりました(笑)
そこで今回は短期留学についてのメリット・デメリットを書いていこうと思います♪
短期留学のメリット
- 語学力が同じようなレベルの人が集まるため、クラスに溶け込みやすい
- つまづくポイントも同じようなところなので、協力しあえる
- 短い期間のため、頑張ろうと思える→中だるみがない
- 周辺都市の観光などは1ヶ月あれば十分に堪能できる
- 仮にクラスやその国自体に合わなくても、短期なのですぐに帰ることが出来る
これくらいでしょうか。
順を追って説明していきます。
1、語学力が同じようなレベルの人が集まるため、クラスに溶け込みやすい
短期留学をしようかと考えているあなたは、もしかしたらまだ学ぼうとしている言語がそこまで得意ではないのでは?(もし、得意というのであればすいません^^;)
いきなり、高レベルのクラスに入ると、自分だけおいていかれてクラスに馴染めないかもしれません。さらに、そのことがストレスとなり、せっかくお金と時間をかけて留学に来ていても充実した時間が過ごせないことになるかもですね。
長期留学でもある程度、レベル別で始まりますが、それでもハイレベルな人が多いもの。
そのため、まずは短期留学から始めるのはメリットと言えますね♪
2、つまづくポイントも同じようなところなので、協力しあえる
1の引き続きにもなりますが、つまづくポイントや発音・文法のレベルが同じくらいなため、外国語で話していても相手の伝えたい意図がなんとなくわかってきますし、スピードも速すぎもしないため、どちらかが相手に合わせるというストレスもないのが大きいですね!
3、短い期間のため、頑張ろうと思える→つまり、中だるみがない
半年~1年となると、最初の1,2か月は頑張ろう!と燃えているのですが、だんだんその国にも外国語にも慣れ始めたころには、モチベーションが低下してしまいがちです。まだあと、〇ヶ月もあるという心境は、テスト勉強時の「まだあと1週間もある」
という状況と似ていますね(笑)
ただ、さすがに短期となるとそんな余裕はありません(笑)
毎回の授業に集中できるため、その国に行っている時間を無駄にすることはありません!
4、周辺都市の観光などは1ヶ月あれば十分に堪能できる
私はオーストラリアのメルボルンに行っていましたが、1ヶ月もあれば余裕で観光できました!
平日も午前中には授業が終わったため、午後からはクラスの仲間たちと観光に出かけていました。
もちろん土日は完全に自由だったため、車でしか行けないようなところも行っていましたよ!
比較的観光地が多いメルボルン周辺でも1ヶ月で十分だったため、他の国・地域でも十分だと思います!
反対に、あえて行き残したところを作ることで、もう一度その地に行こう!というきっかけにもなりますしね(笑)
5、仮にクラスやその国自体に合わなくても、短期なのですぐに帰ることが出来る
これは消極的理由ですが、そのままです(笑)
初めての海外、外国人だらけのクラス・・・多少なりとも
ストレスも感じることと思います。
ただ、短期留学だと本当に辛くても1ヶ月、1ヶ月耐えればお家に帰ることができます!
間違いなくそこでの逆境はあなたのためになると思います!
短期留学のデメリット
- コスパは長期留学の方が高い
- その国のいいとこだけしか見えない(上辺だけしか見えない)
これくらいでしょうか。
まず、コスパについては長期留学の方がコスパは高くなります。というのも、渡航費や入学金などの関係から長くいればいるほど、その月で割れるからです(授業料やホームステイなどの費用も長期になることで割り引かれることが多いです)
例えば、私の場合だとメルボルンへの1ヶ月の留学でかかった費用は航空チケット、保険料、授業料、ホームステイ代などトータルで40万円程でした。これにプラスで現地での滞在費(遊びに使うお金)がかかります。ちなみに五万ほどあれば1ヶ月は堪能できました。
そして一年間メルボルンに行った友人は200万円強かかったそうです。だいたい相場を見てもそれくらいのようですね。ここからもわかるように長くいればいるほどヒトツキ換算では安くなります。
そこは短期留学のデメリットかなと感じます。
その国のいいとこだけしか見えない(上辺だけしか見えない)
これに関しては留学に求めるものとは限らないのでなんとも言えないのですが、やはり一つの国でさらにその中の一つの地域で数週間〜2ヶ月程ですと楽しむだけで終わってしまい、その国の実情というものがなかなか見えてこないことが多いんですよね。
実際私も1ヶ月滞在しましたが、終わった後の感想としてはメルボルンはいいところ!という単純なものでした。私の洞察力が弱いのももちろんあるのですが(笑)、せっかく一つの国を選んで留学するならもっと長く滞在するのもいいのでは?とも思いました。
〜留学の効果は?〜
メリット・デメリットについて書いてきましたが、結局留学の効果はあったのでしょうか?
結論、とってもありました!
行く前は英語を喋る事も聞くことも非常に抵抗があったのですが、英語しか身の回りにない環境に1ヶ月でもいることによって、まずは英語への抵抗が全くなくなりました!
これは大きいですよね。英語を嫌がっていたところから好きになる。これだけで行った甲斐がありました。
国内でただ英語を勉強していても1ヶ月経とうが一年経とうが好きにはならなかったと思います。やはり「生活の中で不可欠な言語」になると英語を使うのが楽しくなっていくんですよね。さらに、上達スピードもあり得ないほど早くなります。
ちなみに私は冒頭にも書きましたが、留学がきっかけで海外が好きになり、今では40カ国も一人で英語のみで行けるほどになりました。このように英語をきっかけとして、海外旅行が趣味になるのも良かったです。
まとめ
ここまで読んでいただいた方は感じるかもしれませんが、やはり一長一短があります。
ただ、いきなり長期留学するのは精神的な負担も大きいかなと思うため、まずは短期留学を試してみてはいかがでしょうか?
さて、ここまで長くなってしまいましたが、肝心の留学の効果については次回紹介したいと思います。