複数内定保持者が語る就活攻略法(準備編)
どーもです!
先日、経団連より就活ルールの廃止が決定されました。2022年以降に入社する学生に関してはということでした。
ニュースでもわりとデカめに取り上げられていましたね。
現在では大学三年の3月にエントリー開始、説明会などを経て面接も行い、6月に実質的な内定をもらうという形が現在では定番となっています。(正確には10月に正式な内定をもらうため、内々定を六月にもらう)
そんなルールが変わり、説明会や面接を大学一年の頃から受けられるようになるというのが今回のルール廃止の大きなポイントです。
ただ、多くの学生はこれまで通り、せめて大学三年頃よりインターンに行ったり、説明会に行って業界や会社について知っていくのだと思います。そんなに変わらないってことですね。
なんと言っても学生は授業にサークルにバイトに恋愛に遊びに、、と忙しいですから。
一部の就活意識が高い学生のみ、早め早めに動くのかな?と思います。
いずれにせよ、これからまだ2.3年は現状のルールの通りに就活は行われるため、今回は従来通りの就活の突破法をご紹介したいと思います。
軽く自己紹介
まず、突破法とか言うて君だれやねん?的な疑問を持つかなと思います。
私なら思います(笑)
私は昨年就活を終えて、東証一部上場企業の内定を7個もらった者です。大学はMarch関関同立レベルで、特に際立った経験は学生時代にしていないため、面接で語れるようなことは特にありませんでした。
そんな私でもこれくらいは内定もらったし、特に秘密にしておく必要もないため、私がおこなった就活の方法を書いていこうと思います!
ES・面接対策の夏
そうです。早めです。これかなり大事。
遅くとも大学3年の夏には始めましょう。
大学三年の夏にはインターンを行なっている企業が多いため、就活の波に乗り遅れないようにしましょう。
(ちなみに、インターンに参加できなくても問題はありません。)
でも、何からすればいいのか迷うと思います。
そんな時はとりあえずマイナビやらリクナビのアプリをインストールして、企業を上から目線で見ていきましょう。
この時期はこちらが企業を選ぶ時期ですから(笑)
そして良さそうな企業や知ってる企業があったらとりあえずエントリーして、マイページを開設し、インターンのためのES(エントリーシート、志望動機書のようなもの)を書きましょう。この際、なるべく多くの企業にやたらめったら応募することをお勧めします。
なぜかと言うと、ESを書くのも初めてということで、どのように書いていけばいいのかわからないと思うからです。つまり、数をこなし、その良し悪しは企業に判断してもらいましょう!ということです。
もちろん先輩や先生などが見てくれればいいのですが、そうでなくとも自分なりのESは書けるということです。
そして数打った中で当たった企業へは迷わず面接に進みましょう。
面倒いから、交通費がかかるから、というのは非常に分かりますし私も交通費がかかることに怒りを覚えながら面接に足を運んでいました。
それでも、面接に行くとそれ以上のリターンがあることが多々あります。
業界や企業にもよるのですが、
1.学生時代に最も力を入れたこと
2.志望動機
3.就活の軸
などを聞かれると思います。
ESに書く段階でもわりと厄介な質問ですが、面接で対話となるとさらにやりづらいです。頭が真っ白になったという友人もいるくらいです。
ただ、ここでのリターンは「慣れ」、「自分の弱みの発見」ができることです。
まずは慣れです。面接の形式にもよるのですが、応募者と面接官との物理的・精神的な距離がかなりある場合、なかなかうまく話せないと思います。
時には圧迫面接といい、こちらの答えに対して全て否定してきたりとなかなかダメージを与えてくる面接方式もあります。
そうなると、ところどころつまづいたり、次に何を言えばいいのか忘れてしまったり。
ただし、これは何度も経験するうちに慣れてきます。
自信と予測がモノを言うからです。
ほぼ同じようなやり取りをどのような面接でも行うため、自分の言うことに余裕を持つことができます。
さらに次にどのような質問が来るのか、むしろどのような答え方をしたら次の質問に結びついたり、相手の求めうる回答になるのか。
上記の点について、「予行練習」ができるため、面接はどんどん受けましょう。そのためにどんどんESを書きましょう。ということです。
ちなみに選考方法では面接の他にグループディスカッション(GD)と呼ばれるものもあります。
これは受験者同士が一つの議題に対して議論しあい、一つの答えを出して発表するというものです。
これに関しても慣れです。コツもあるので後日またご紹介したいと思います。
自己分析・SPI対策・業界研究・企業研究の秋
夏を終えた頃にはある程度形になったESが出来上がり、面接でも物怖じしなくなっているはずです。
このようにして、夏が終わり、ESや面接、さらにはインターンを通してあらゆる業界についての知識も付いてきて、自分に何があっているのかがわかってくると思います。
つまり、自己分析と業界研究を同時にこなすことが出来た!ということです。
それを活かし、さらに自分に合った企業を見つけるために自己分析と業界研究をもう一度やりましょう。
すると、だんだんと自分がどのような企業に向いていて、その企業に受かるためにはどのような能力や資格、学生時代の経験がモノを言うのかがわかってくると思います。
例えば、TOEICのスコアが必要な企業だったら、鬼のように毎日勉強してください。
受かるためです。
さらに、SPIの勉強もしておきましょう。
例年同じような問題が出ているため、対策本を2周ほどしていれば良いでしょう。
「答え」もエクセルで出回っているため入手できる人は入手しておきましょう。
ちなみに、SPIは同じ問題を別の企業も出すため、答えを知っていたら当然即答でき、その分有利です。
他にも企業側がバイタリティが溢れる学生が欲しいような企業だったら、発展途上国でヒッチハイクをしたり、日本を一周をチャリンコで行ったりしてはどうでしょうか。
そんな時間はないとの声が出てきそうですが、「盛れ」ばいいのです。
私は盛りに盛りまくりました。1週間くらいの休みはとれるはずですから、1週間でどこかの国に行き、一回でもヒッチハイクをすれば、そこからは話は大きくできます。
1ヶ月やった!と言っても良いですし、企業側が求める素質を「このヒッチハイク経験から学んだ」という設定にすればよいです。
もちろん、実際に1ヶ月行えるのが理想ですけどね(笑)
ただ、企業側も採用条件では嘘をついてばかりのため、ここはイーブンであると考えられます。
ただ、虚偽の申告は懲戒解雇の条件となることが多いため、当然TOEICのスコアなどを偽ることはできません。
あくまでも、経験と学んだことくらいですね、盛れるのは。
※多少はリスクあるので、自己責任でお願いします。笑
インターンの準備の冬
自己分析や業界研究、企業研究も終わり、3月解禁まであとわずかとなる冬(12~2月)
この時期は自分が行きたい企業を見えてきているころだと思うため、その企業がインターンを開催していたら、絶対に応募するようにしましょう。
この時期のインターンは採用に直結することが多く、インターンで成果を残すと別ルートでの選考に進めることもあります。
ちなみに、別ルートに乗れば、内定獲得はもう間近ですね!
さらに、この時期にはインターンのためのESも書くのですが、これに関しては完成度を高めた状態で出しましょう。レベルとしては、本選考でそのまま出すくらいの完成度です。
というのも、本選考中にESを一から練り直す時間は基本的にはないからです。
こうして、一通りの準備を終え、いつ就活が始まっても良い状態になったらあとは解禁を待つだけです。
今回は準備編ですので、これくらいにしてきます。
しっかり準備をして、就活に臨みましょう!!
では♪